斎藤智春 プロフィール

photo by MASAYUKI TANAKA at 引地台野外音楽堂
photo by MASAYUKI TANAKA at 引地台野外音楽堂

1965年4月12日生まれ 東京都練馬区出身。

中学時代にフォークとニューミュージックに目覚めギターを

手にし、10代後半には早くも都内ライブハウスの

常連出演者となる。

以後東京や横浜などのアコースティックシーンで活躍するも

25歳にてライブ演奏を続ける意味を見失い活動休止、

その後15年以上にわたり活動を封印する。

休止中は自らの新たな人生の道を模索し続け、

2003年には渋谷にバー「ROAD&SKY」を出店。

通常のバー営業の一方でライブの場として店を

提供した事から再び数多くのミュージシャンや

音楽関係者たちと交流を持つようになり、

強い刺激を受けて眠っていた歌心に再点火。

2007年秋の閉店を機に創作およびライブ活動を

本格再開する。

2008年には実に12年ぶりのアルバムとなる

「Melodys」をリリース。

同年秋に当時の地元である下北沢で行われたレコ発ワンマンライブでは

若き日の曲から活動再開後に書き下ろした新曲まで全18曲を歌いきり、

紆余曲折を経て大人としての厚みを増した跡を見せ大きな感動を呼んだ。
ソングライターとして、またステージパフォーマーとして、

彼を形容するにふさわしい言葉は人柄そのままに「誠実」。

安定したスキルを誇る歌とギターに乗せ、伝えるべき言葉を

ひと言ずつ丁寧に聴き手に伝えていく事に関しては他の追随を許さない。

また活動再開後に書かれた近年の作品には人生経験の「年輪」が

クッキリと刻み込まれ、長きに及ぶ休止期間にあっても

彼の感性が全く錆びついていなかったばかりか、

飛躍的に深化している事が手に取るように分かる。

少年時代から現在までを貫く父親への思いを歌った「野球とビール」、

その死に臨んで書かれた「次の日の朝」、また多数の作品の中でも

40歳にて初のラブソングとなる「いつか夢見ていた季節」等、

大人になったからこそ歌える名作多数。

                        (written by TOMOHIKO TSUNAKAWA in 2009)

ディスコグラフィー

1996年12月 発売
1996年12月 発売

GUITAR

CD音源としては初となる作品。

ギター、ピアノ、コーラス、その他打ち込み楽器の

プログラミング等、

全て斎藤ひとりで製作された作品。

 

1.9 to 5 2.BM-2 3.穏やかなぬくもりの頃

4.DEER ~鹿のように~ 5.永遠の泉

6.GUITAR 7.真夜中の密会 8.背中合わせの孤独

9.Wisdom & Honey 10.星の王子

 

※発売中!ご希望の方は「問い合わせ」のコーナーより

 お申し込み下さい。

 

2000年12月 発売
2000年12月 発売

終わらない季節

80年代にカセットテープで発売された音源、

ライブ音源、

またアルバム”GUITAR”製作時にレコーディングされるも収録されなかった音源などを集めた企画アルバム。

 

1.思い出の丘の下で(LIVE) 2.COIN ROCKS 3.That's man being

4.普通の男 5.OVER THE EIGHTEEN(LIVE) 6.Urban Boy(LIVE)

7.風を感じて 8.街の明り 9.Party 10.風を感じて(LIVE)

11.普通の男(LIVE) 12.やがて訪れる朝のために

 

   ※完売につき現在は販売しておりません。

2008年11月 発売
2008年11月 発売

Melodys

斎藤が兼ねてから尊敬して止まぬshigepetty、

田宮俊彦らをプロデューサー&アレンジャーに

向かえて製作された最新作。

熟成した斎藤智春が存分に味わえます。

 

1.いつか夢見ていた季節 2.メロディ

3.次の日の朝 4.40回目の夏

5.星の王子(リアレンジバージョン)

6.野球とビール

 

※発売中!ご希望の方は「問い合わせ」のコーナーより

 お申し込み下さい。

 

※1986年に発売された”COIN ROCKS”と

 1988年に発売された”Ordinary Man” (共にカセットテープにて発売)

 以上2作品は現在斎藤本人も所有しておらず、詳細なデータが無いため

 今回ディスコグラフィーからは除外させて頂きました。

 尚、上記2作品をお持ちの方、斎藤までご一報頂ければ幸いです